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JavaScriptコードの設置方法

 

概要

このページでは、KaizenPlatformにおいてABテスト・CV計測等を行うのに必須な、JavaScriptコードの設置方法について記載します。

なお、このページで説明するのは、KaizenPlatformのJavaScriptコードをHTMLに直接設置することを前提としています。
タグマネージャーでの配信を考えている場合は、下記の記事をご参照ください。
Googleタグマネージャを使ったJavaScriptコード設置方法
Yahoo!タグマネージャーを使ったJavaScriptコード設置方法

また、設置方法の選択については、 KaizenPlatformのJavaScriptコードの設置方法による違い もご参照ください。

 

目次
手順
よくある質問

 

 

手順

1. JavaScript コードの取得

Kaizen Platform を使った エクスペリエンスを実施して頂くには、デザインを改善する対象のサイトに JavaScript コードを設置して頂く必要があります。JavaScript コードは組織ごとに1つ発行されます。
以下の手順でご確認ください。

________2020_01_08_14_30.png

※コピーしたscriptタグに、不要なスペース等が含まれている場合があります。お手数ですが、一度テキストエディタなどに貼り付けてご確認ください。
また、稀に、「"」などが全角に変換された状態でHTMLに貼りつけられているケースがあります。今一度コードをご確認いただいてから、設置を行ってください。

 

2. JavaScript コードの設置対象となるページを確認

KaizenPlatform のJavaScriptコードは、サイトの全てのページに設置することを推奨しております。
最低限、ABテストを実施するためには、以下のページに設置する必要があります。
※ JavaScript コードの設置対象ページは エクスペリエンスの設定内容によって異なります。

  • JavaScriptコードの設置が最低限必要なページ
    • ABテストを実行したいページ(デザインを改善するページの URL)
    • 計測ポイントのページ(ゴールに設定しているURL)

※ 異なるドメインへの遷移がある場合、ドメインが変わる前後のページにも設置する必要があります。

KaizenPlatformの分析ツールを活用してサイト全体を分析するには、すべての計測対象ページにJavaScriptコードを設置してください。

 

3. JavaScript コードを設置する

JavaScriptコードは、 </head> の直前に設置をお願いいたします。
また、 </head> 直前に設置できない場合でも、下記2点にはご注意ください。

  • CSS ファイルや既存の JavaScript コードなど描画に関する外部ファイルが、 KaizenPlatformの JavaScriptコードより先に読み込まれるようにご設定ください。
    • 外部ファイルがKaizenPlatformのJavaScriptコードより後に読み込まれると、 作成したデザイン案が、意図したとおりに表示されなくなる恐れがあります。
  • エクスペリエンスが実行されるまでの時間は、JavaScriptコードの設置位置によって変動します。
    • </head> の直前、もしくは <body> タグの直後以外にJavaScriptコードを設置される場合、ページの読み込みが完了してから、エクスペリエンスが実行されるまでに多少のお時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。

 

4. JavaScript コードの設置を確認する

JavaScriptコードが正しく設置されているかどうかは、設置したページにブラウザでアクセスしてご確認ください。
Google Chromeのデベロッパーツールを利用した確認方法をご紹介します。

  1. Google Chrome ブラウザで JavaScript コードを設置したページを表示する
  2. Google Chromeのデベロッパーツールを開く
  3. Networkタブを開いて、ページをリロードする
  4. JavaScriptコードに含まれるjsファイルが読み込まれていることを確認する

confirm_snippet_works.png

 

 

よくある質問

JavaScript コードを <head> タグ内に設置できない場合はどうしたらいいか

ページのどこに設置しても、動作自体は可能です。

ただし、 KaizenPlatformのJavaScriptコードの読み込みが完了するまでは、デザイン案の反映が開始されないため、<head>タグ内に設置できない場合、元のデザインとデザイン案両方が見えてしまう、「ちらつき」という事象が発生しやすくなる可能性があります。

そのため、ページの上部へのご設置を推奨しております。
<head>タグ内への設置が難しい場合は、<body>タグの開始直後を推奨しております。

 

セキュリティの関係でゴールページにJSタグを貼ることができない場合はどうしたらいいか

ゴールとしたいページにJavaScriptコードを貼れない場合、その手前のページの遷移ボタンを計測することで、代用可能です。
詳しくは、下記のページをご確認ください。

クリックトラッキング型ゴールを設定する
イベントトラッキング型ゴールを設定する

 

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