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UI エディターの使い方

 

概要

このページでは、UI エディターの使い方の中でも比較的簡単に操作できる項目を説明します。
なお、エディターの利用には、Chromeをご利用いただくことを推奨しております。

 

UI エディターについて

Kaizen Platform UI エディターは、画面上から、ページ上の要素を移動したり、文字の大きさ・色などを変えることができます。 通常のエクスペリエンス は、このエディターを利用して、デザイン案を作成し、ラウンドを実施します。

このエディターでは、元ページのHTML・CSSを直接書き換えているわけではありません。
エディター上で行った操作を、 JavaScript のコードに変換して元ページに当てることで、デザインを変化させています。

 

UI エディターの基本的な操作

1. エディターを開く

UI エディターを起動するには、エクスペリエンス詳細画面にある、デザイン案を作成する ボタンをクリックします。

_________-_Kaizen_Platform_2022-02-09_16-44-23.png

なお、エディターを開くことができない場合は、エディターを開くことができない時 をご覧ください。

 

2. コンテクストメニューを開く

マウスが移動すると、ページ内の要素が、青い枠で囲われます。その状態でクリックすると、コンテクストメニューが開きます。

editor.png

 

コンテクストメニューの基本的な操作

  • HTMLを編集:選択している要素とその配下の要素を編集することができます。
  • スタイルを編集:CSSによる編集をすることができます。選択した箇所の HTML に style="" 形式で CSS を挿入することができます。
  • 属性を編集:classやidなどの編集・追加ができます。
  • 背景画像を設定:背景画像の変更・設定ができます。
  • ドラッグして移動 : 要素をドラッグして、移動することができます。
  • jQuery コードの追加: 選択した箇所に対して、jQuery コードを追加することができます。(記述できるコードには制限があります。詳細は デザイン案におけるJavaScriptコードの制限、挙動 をご覧ください。)
  • 要素を削除 : 要素の削除を行うことができます。
  • テキストを編集 : テキストを編集できます。

 

3. コードを直接編集する

  • 「CSS」タブ: エクスペリエンスを実行したいページに、後付する形で、CSS を追記します。
  • 「JavaScript」タブ: 直接JavaScript・jQueryを記述して変更を加えられるほか、UI エディター上での変更内容を JavaScript 形式で記録しているものを確認できます。

 

4. その他の操作をする

  • 画像一覧を表示: 画像の挿入・変更を行うことができます。1画像あたりの容量は最大 2MB になります。合計で 10MB までアップロードできます。
  • 元に戻す/やり直し: 一つ前に戻すもしくは、一つ先の操作やり直します。
  • オリジナルを表示 : エディターで編集する前のデザイン案を表示します。 
  • プレビュー : エディターで編集したデザインをプレビューを開きます。実際の動作 (例: ボタンの動作確認) などを行うことができます。

 

アクセス制限のあるページを UI エディターで編集したい場合

Chrome拡張版UIエディターをご利用ください。
詳しい使い方は エディターで開けないページを編集する「Chrome拡張版 UIエディター」の利用方法 をご覧ください。

 

イベントトラッキングゴールが設定された画面を編集するときの注意点

イベントトラッキングゴールはクリックトラッキングゴールと異なり、画面のソースコード内に明示的に識別できるゴールIDが存在しません。
ゴールイベント対象となるUI要素のHTMLタグ及びIDやCSSクラスなどの属性情報を基に識別しているため、デザイン案作成時に対象UIのHTMLソースコードが変更されますと、ゴール計測ができなくなりますので、編集時には注意が必要です。

event.png

上記画面のように「イベントトラッキングを表示ボタン」が確認できる場合には、イベントトラッキングゴールが設定されていますので、対象UIを確認の上、デザイン案を作成してください。
イベントトラッキングゴールや編集時の確認方法について、詳しくは以下ページを参照してください。
「イベントトラッキングゴール」が設定されているエクスペリエンスをエディターで編集する時の注意点

 

よくある問い合わせ

Question Answer
CSS タブで記述したコードが反映されないのですが、反映の仕方はありますか? エクスペリエンス対象ページの既存スタイルの上書きができていない可能性があります。エディターにおけるCSSの記述方法 スタイルシートの実行順序 を参照してください。
要素を移動させる際に、pixel 単位での微調整を行うことはできますか?

ドラッグして移動 にて、要素をドラッグさせて移動させた後、エディターの下部にある「JavaScript」タブを開き、ピクセルの数値を調整することで、微調整が可能です。

ただし、こちらを行った場合、画面幅や要素内のコンテンツの大きさが変わった際に、崩れが発生する場合がございます。

要素の移動はなるべく、JavaScript・jQueryの要素移動メソッドを記述して行ってください。

画像をアップロードした場合、画像ファイルが置かれているサーバーはどちらになりますか? 画像は KaizenPlatform のサーバー上にアップロードされています。
最初の エクスペリエンスでは、デザインのどこを変更すればいいのでしょうか? ファーストビジュアルや、ボタンの色を変えるだけであれば、 画像の変更 や スタイルを編集 で対応が可能なため、比較的簡単に エクスペリエンスをスタートすることができます。 ボタンの色を変えるだけでも、10%〜20%の改善が見られるケースが多数ございます。
アップロードできる画像に容量制限はありますか? 1つの画像につき 2MB、1デザイン案につき 10MB までとなっております。
コンテクストメニューを使わず、直接コーディングすることはできますか? 可能です。 エディター左下の「JavaScript」タブを表示させることで、直接コーディングが可能になります。また、オファー作成時にオファータイプを「スプリット URL」に設定することで、事前に作成し、公開されたページの URL にリダイレクトを行う、「スプリットURL」型の エクスペリエンスを行うことができます。
エディターで画像を編集することはできますか? 画像を書き換えることはできません。 画像を変更したい場合は、新しく画像を作成していただき、エディターで画像を差し替えて、デザイン案を作成していただく必要があります。

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