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実行条件 オーディエンス設定機能を使う

 

概要

「オーディエンス設定機能特定の条件を満たす訪問ユーザーのみをターゲットとしたテスト実施やコンテンツ表示を実現する、実行条件機能です。

エクスペリエンス(ABテスト)を実行させるユーザーを、実行条件機能を利用し、絞ったり、増やしたりすることが可能です。

また、実行条件は、ANDまたはOR条件で複数の条件を組み合わせて利用することができます。

 

エクスペリエンスの作成についてわからない場合は、 エクスペリエンスの作成と設定を行う をご確認ください。

また、オーディエンス設定機能以外の実行条件については、実行条件を設定する のページをご参照ください。

 

 

利用可能な実行条件一覧

訪問回数

訪問ユーザーが設定した訪問回数条件にマッチしたユーザーであれば、実行されます。例えば、訪問回数「1回 + 等しい」に設定すると初回訪問者のみをターゲットにエクスペリエンスを実行することができます。

同一ドメインサイトにおいて同一のKaizenPlatformのJavaScript を設置済みのページに12時間以上(セッション維持時間に関わらず)を経て訪問すると訪問回数が+1カウントされます。

訪問回数のカウント開始はKaizenPlatformのJavaScriptを設置したタイミングからスタートとなります。

リファラー

訪問ユーザーが指定したページURLから流入してきたときに、実行されます。
または、指定したページURLから流入してきたときを除外することもできます。

時間帯指定

ユーザーが指定した時間帯に訪問したときに、実行されます。

曜日指定

ユーザーが指定した曜日に訪問したときに、実行されます。

日にち指定

ユーザーが月毎の指定した日付指定期間中に訪問したときに、実行されます。

 

 

「オーディエンス設定機能」の設定方法

実行条件は、「エクスペリエンスの設定 > ターゲット」画面の「実行条件」より設定します。
下記設定方法を参考に設定してください。

 

1. 実行条件の「条件グループの追加」のボタンをクリック

condition01_01.png


2. 「条件グループ」のプルダウンメニューより設定したいオーディエンス条件を選択

プルダウンより、利用したい実行条件を選択してください。

audience.png

 

実行条件の内容

  • 「訪問回数」

実行条件のプルダウンメニューより「訪問回数」を選択します。
訪問回数の条件は、「設定回数よりも多い時(より多い)」「合致した時(のとき)」「訪問回数よりも少ない時(未満)」の3条件より選択できます。

visit.png

 

  • 「リファラー」

実行条件のプルダウンメニューより「リファラー」を選択します。
URL指定条件には、「簡易一致」「正規表現」「完全一致」「前方一致」「部分一致」の5条件より選択できます。

特定のURLからの流入を除外したい場合は、「(除外)」と書かれている項目を選択し、除外したいURLを入力してください。

ref.png

入力条件毎のURL指定方法について詳しく知りたい方は、「デザインを改善するページのURL」と「除外するURL」について をご参照ください。

 

  • 「時間帯指定」

実行条件のプルダウンメニューより「時間帯」を選択します。
開始時刻および終了時刻の青いマーカーを指定の時間へドラッグして移動し、時間帯を指定してください。

hour.png

 

  • 「曜日指定」

実行条件のプルダウンメニューより「曜日」を選択します。

day.png

 

  • 「日にち指定」

実行条件のプルダウンメニューより「日にち」を選択します。
日付指定は開始日および終了日の青いマーカーを指定の日付へドラッグして移動し、設定してください。

date.png

「今月末25日から翌月5日まで」のように月またぎの期間中に訪問したユーザーを指定したい時は、「いずれかの条件に一致(OR)」とした上で「実行条件の追加ボタン」をクリックして「日にち」選択のプルダウンメニューを増やした後、所定の日付を指定してください。

date_02.png




 

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