実行条件について
Kaizen Platform JavaScript が設置済みのページを対象に、以下の実行条件機能を利用することができます。
また、以下の実行条件は、ANDまたはOR条件で複数の条件を組み合わせて利用することができます。
ブラウザ |
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デバイス |
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OS |
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Kaizen閲覧履歴 |
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Cookie(カスタム) |
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言語 |
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User Agent |
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カスタム |
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JavaScript変数 |
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ユーザー属性 |
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上記以外の実行条件についてはこちらになります。
「実行条件」の利用例
実行条件機能は、以下のような用途でご利用いただけます。
1)PCユーザーのみをテスト対象とする
2)ログイン済みのCookie情報を保持しているユーザーのみをテスト対象とする
3)Goggle Chromeを利用しているユーザーのみをテスト対象にする
「実行条件」の設定方法
実行条件は、いずれも「Experienceの設定 > ターゲット」画面のサイト実行条件より設定します。以下設定方法をご参考に設定してください。
1. 実行条件の「条件グループの追加」ボタンをクリックします。
2. 追加された「条件グループ」のプルダウンメニューより設定したい条件を選択します。
例えば「Cookie(カスタム)」を選択したい時には、下図のプルダウンメニューより該当項目を選択します。
他の実行条件も同様のプルダウンメニューより選択できます。
「ブラウザ」
実行条件のプルダウンメニューより「ブラウザ」を選択します。
選択したブラウザに「等しい」「等しくない」の2条件より選択できます。
PCユーザーのみをテスト対象としたい場合はWindowsPC/IntelMacを指定、スマートフォンのみの場合はiPhone/Androidを指定してください。
「デバイス」
実行条件のプルダウンメニューより「デバイス」を選択します。
選択した端末に「等しい」「等しくない」の2条件より選択できます。
「OS」
実行条件のプルダウンメニューより「OS」を選択します。
選択したOSに「等しい」「等しくない」の2条件より選択できます。
「Kaizen閲覧履歴」
実行条件のプルダウンメニューより「Kaizen閲覧履歴」を選択します。
Cookie(Kaizen)は、入力したIDの「エクスペリエンス」or「デザイン案」が対象ページに訪れるまでに実行・表示されたかを「含む」「含まない」より選択できます。
特定のエクスペリエンスの対象になっているページ訪問者をテストから除外する。また特定のエクスペリエンスの対象になっているページ訪問者のみを対象にするといった使い方ができます。
「Cookie(カスタム)」
実行条件のプルダウンメニューより「Cookie(カスタム)」を選択します。
Cookie(カスタム)は、サイト内で扱われているCookieの値に合わせていくつかの条件から選択することができます。
会員IDをCookieに保持している場合など、指定の会員IDに対してテストを制御することなども可能です。
「言語」
実行条件のプルダウンメニューより「言語」を選択します。
選択した言語に「等しい」「等しくない」の2条件より選択できます。
「User Agent」
実行条件のプルダウンメニューより「User Agent」を選択します。
プルダウンメニューにあるブラウザ・デバイス・OS以外のUser Agentを識別させたいときに設定します。
「カスタム」
実行条件のプルダウンメニューより「カスタム」を選択します。
詳しい設定方法は以下を参照ください。
https://support.kaizenplatform.net/hc/ja/articles/206071282
「JavaScript変数」
実行条件のプルダウンメニューより「JavaScript変数」を選択します。
変数名にページ内で使用している変数を設定します。値には設定した変数にどのような値が入っているか、またはいないかなど設定することができます。
「ユーザー属性」
実行条件のプルダウンメニューより「ユーザー属性」を選択します。
訪問ユーザーの都道府県や閲覧履歴といった、ユーザーに付随する情報を記録・保持することができます。一度設定したユーザー属性は永続的に保持されるため、ページ遷移後だけでなく離脱・再訪後も参照することができます。
詳しくは以下をご参照ください。
https://support.kaizenplatform.net/hc/ja/articles/360000188822
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