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Kaizen PlatformのJavaScriptコードがページスピードに与える影響について

 

概要

このページでは、KaizenPlatformの導入に伴い、同ツールがページスピードに与える影響について記載しています。

 

 

ページスピードに与える影響

KaizenPlatformは、JavaScriptによってページ要素を上書き処理してデザインを改善しています。
そのため、タグを設置していない状態と比較すると、原理的にページの表示速度に影響を与えることになります。
この影響は、KaizenPlatformのみでなく、JavaScriptをベースにしている全てのABテストツールで発生します。

 

 

KaizenPlatformの取り組み

この影響を軽減するため、KaizenPlatformではJavaScriptコードのパフォーマンスを改善する取り組みを、継続的におこなっています。

2020年10月には、タグ起因のTBT(*)が従来より38%改善するアップデートを実施しました。
https://kaizenplatform.com/news/2020-10-29-kaizenengine-update

お使いの環境によっては、タグのバージョンが従来のままの場合もあります。
タグのバージョンを確認する方法は、現在のKaizenPlatformのJavaScriptコードのバージョンを調べる方法 をご参照ください。

また、もしタグのバージョンが最新の場合で表示の読み込み速度に問題がある場合、
タグをGTM経由ではなく直接貼る対応や、GTM内のタグ配信優先度を上げることで表示速度が改善されることがございます。
詳細は、下記ヘルプページをご確認ください。

 

* TBT(Total Blocking Time)
JavaScriptなどによりユーザー操作がブロックされうる合計時間。

FID (First Input Delay…ユーザーがWebページに訪れてから初回アクションに対する反応速度を測る指標)はWebサイトに訪れたユーザーの実地データに基づく統計指標であるため検証しづらく、代替指標であるTBTによって効果測定をすることが推奨されています。
参考(外部サイト): https://web.dev/optimize-fid/

 

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