概要
ターゲットURLにクエリパラメータをつける場合、必ずしも順序が固定ではない場合があります。
例)
http://example.com?k1=v1&k2=v2 および
http://example.com?k2=v2&k1=v1
実施しているテストにて、
順不同のパラメータつきURLを対象にしたい時に有効な設定になります。
設定方法
1. エクスペリエンス設定画面を開く
- エクスペリエンスの設定 > ターゲット を選択し、デザインを改善するページのURL設定するため、ターゲット画面を開きます。 cf. デザインを改善するページの URL と 除外する URL – Kaizen Platform ヘルプセンター
- 以下のように、順不同なクエリパラメータ(foo=, bar=など)つきURLにマッチさせたい場合の記述方法を後述します。
https://example.com?foo=v1&bar=v2&baz=v3
https://example.com?bar=v2&baz=v3&foo=v1
https://example.com?baz=v3&foo=v1&bar=v2
https://example.com?bar=__v2__&baz=123abc&foo=v1
https://example.com?baz=v3&foo=v1&bar=xa
https://example.com?baz=v3&foo=v1&bar=v&2&ext=1234abcd____5678efgh
2. 正規表現を書く
正規表現全般の実用例については、以下ご参照ください。 cf. 正規表現の実用例 – Kaizen Platform ヘルプセンター
今回、順不同なクエリパラメータにマッチさせるため、独自の正規表現 <正規表現>
記法を使います。
例えば、foo=任意の値が0文字以上
というクエリにマッチさせたい場合、
<foo=.*>
という独自の正規表現を使うと、任意の位置でマッチします。
同様に、bar=数字 1 桁以上
なら <bar=\d+>
同様に、baz=英数字orアンダースコア 8 桁
なら <baz=\w{8}>
cf. \w
は すべての半角英数字とアンダースコア
を意味する正規表現
以下のように正規表現を書けば、上記具体例にすべてマッチする正規表現となります。
https://example.com<foo=\w+><bar=\w+><baz=\w+>
独自の正規表現の挙動は、以下で動作確認ができます。
以下のように、チェックできます。
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