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JavaScriptタグによるSEO対策をおこなう際の観点

概要

このページでは、JavaScriptタグによるSEO対策をおこなう際の観点について記載します。

デザイン案によるGoogle検索結果への反映

Googleの検索結果は、Googlebotがウェブサイトをクローリングし収集した情報を元に構成されます。
Googlebotとは(外部リンク)

2022/6月現在、JavaScriptタグの最新バージョン(バージョン3)ではGooglebotのクロール時もデザイン案を配信し、Googleの検索結果に反映することが可能です。
ただしGooglebotのアクセス時は、訪問数やコンバージョンのカウントはおこなわないため、レポートには影響はありません。

ご利用組織のJavaScriptタグのバージョンについては、以下をご確認ください。
https://support.kaizenplatform.net/hc/ja/articles/115000191021 

ABテストをおこなうことについてのGoogleの見解

GoogleはABテストを行うことを推奨しています。またABテストをおこなう際にGooglebotにだけ意図的な表示変更はせず、あくまでユーザーと同等に扱うことをおすすめします。
https://support.google.com/optimize/answer/6218011?hl=ja

そのため、Kaizen PlatformによるABテストではGooglebotのアクセス時も完全にランダムにデザイン案を配信する仕様となっています。

デザイン案によるSEO対策をおこいたい場合

上記を考慮し、ABテストは行わず1案のみを100%配信することを推奨します。
※100%配信することは、あくまで検索結果にデザイン案の内容を反映するためであり、掲載順位が上がることを保証するものではありません。

参考:検索結果の反映プロセス

GooglebotがHTMLのクローリング情報を一度インデックスに登録したのちに、時間を経てJavaScriptの実行した結果を再度インデックスに登録します。そのため、デザイン案による変更内容が検索結果に反映されるには、時間を要することがあります。
https://www.suzukikenichi.com/blog/adding-noindex-tag-with-javascript-isnt-recommended/#second-wave 

変更内容が適切に反映されるかを事前に確認するには、Google サーチコンソールの URL検査による「公開URLのテスト」でチェックすることをおすすめします。
https://support.google.com/webmasters/answer/9012289?hl=ja 

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