概要
このページでは、KaizenPlatformのJavaScriptコードを設置し、ABテストや実装を行うことで発行されるCookieの種類と、有効期限について記載します。
目次
ABテストに利用されるCookie
KaizenPlatformのJavaScriptコードの挙動確認に利用されるCookie
まとめ
ABテストに利用されるCookie
Kaizen PlatformのJavaScriptタグが設置されているページにアクセスすると発行されるCookieです。
どのデザイン案を表示するかの制御や、計測のために利用されています。
1st party cookie としてブラウザに書き込まれます。
- _kyp
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容量は (16 + 現在のホスト名の長さ(例: kaizenplatform.netなら18)) bytes、有効期限は最終アクセスから2年です。
-
このcookie維持期間中のアクセスであれば、テスト情報が保持されているので、ラウンドが切り替えられるまでは、最初に閲覧したデザイン案が再度表示される形になっております。
-
- _kys
- 容量は (92 + 現在のホスト名の長さ(例: kaizenplatform.netなら18) x 2) + (施策によって設定したuserData) bytes、有効期限は最終アクセスから1年です。
KaizenPlatformのJavaScriptコードの挙動確認に利用されるCookie
アクセスしているページのテスト状況をブラウザのデベロッパーツール > コンソールで確認するために利用されております。
1st party cookie としてブラウザに書き込まれます。
- _kz_debug
- Kaizen Platform から提供している拡張機能のDebug modeをONにするか、URLパラメータに _kz_debug=1 を付与することで発行されるCookieになります。最大容量 1 byte、有効期限: ブラウザセッションです。
- _kz_cse
- _kz_debug 同様、URLパラメータに _kz_cse={任意文字列} を付与することで発行されるCookieになります。主に KTX サービスの施策実施時に、Kaizen エンジニアチームにより手動付与されます。最大容量 30 bytes、有効期限: ブラウザセッションです。
まとめ
上記を踏まえて、 KaizenPlatformのJavaScriptコードが書き込むcookieと、その詳細設定は以下のようになります。
- cookie 書込みを 2020/01/15 11:51 に行った場合
- Domain の ".iandeth.dyndns.org" は、KaizenPlatformのJavaScriptコードを貼ったサイトのドメイン例です。実際には閲覧中サイトのドメインになります。
- 以前は _kzuid という 3rd party cookie (domain: .kaizenplatform.net) も書込んでいましたが、2020/03/23 の改修リリースにて撤去しました。よって、KaizenPlatformでは現在、 3rd party cookie を利用していません。
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