概要
このページでは、エンドユーザーに向けてテストを行う前に、デザイン反映や計測に問題がないか、自社環境下のみで実際にラウンドを行って確認したいといった場合に使える設定について記載します。
設定手順
1.「ターゲット」を開く
「エクスペリエンスの設定 > ターゲット」を開いてください。
2. 実行条件を設定する
実行条件で「Cookie(カスタム)」を選択し、「_kz_debug」「等しい」「1」と設定してください。
エクスペリエンスの設定は以上です。
この設定を行うことで、このエクスペリエンスは、「_kz_debug=1」というcookieを持ったユーザーにしか実行されなくなります。
必要に応じて、ラウンドを実行させてください。
確認手順
ここからは、「_kz_debug=1」のcookieを自分自身に付与し、エクスペリエンスが実行されるようにする方法を記載します。
確認が終わったら、実行条件を変更する前にラウンドを必ず終了させるなど、思わぬ事故のないようにご注意ください。
パラメータを利用した方法
1.パラメータを付与して、対象ページにアクセスする
エクスペリエンスの対象としているページのURLに、「_kz_debug=1」というパラメータを付与してアクセスします。
例: 「https://kaizenplatform.com/」が対象の場合、 「https://kaizenplatform.com/?_kz_debug=1」にアクセスする
2. エクスペリエンスが実行されているかを確認する
Chrome検証ツール > Console を開き、「Applied variation~」から始まるログを探してください。
「variation:」の後に表示されているのがデザイン案のID、「project=」の後に表示されているのが、現在実行されているエクスペリエンスのIDです。
意図したエクスペリエンスが実行されていることが確認できたら、デザイン案や計測の確認を行います。
※「_kz_debug=0」というパラメータを付与することで _kz_debug が削除されます。_kz_debug がない時に検証用のテストが実施されていないことも確認してください。
拡張機能を利用した方法
※こちらは Google Chrome のみでの確認方法になります。
拡張機能「Kaizen Platform Assistant」をインストールしている方は、パラメータの付与を行わず確認することが可能です。
インストールは chrome webストア より行えます。
1. 拡張機能の「Debug mode」をONにする
これで、「_kz_debug=1」のcookieが付与されます。
2. 対象URLにアクセスする
3. エクスペリエンスが実行されているかを確認する
先述した「パラメータを利用した方法」と同じ方法でご確認いただけます。
拡張機能を使った場合、「_kz_debug=1」のcookieを削除したいときは、「Debug mode」をOFFにすることでcookieが削除されます。
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