概要
このページでは、サイト上の行動ログを収集・蓄積し、分析やデザインに活用できるユーザーデータ基盤「Customer Datastore」について説明します。
※本機能は KAIZEN TEAM をご契約いただいているお客様へ提供しています。契約内容によってはご利用いただけませんのでご了承下さい。
Customer Datastoreとは
Customer Datastore はサイト上に訪れたユーザーの行動ログを収集・蓄積する仕組みです。
KaizenPlatformのJavaScriptコードをサイト上に設置していれば、常にログ収集がおこなわれます。
収集されたログは「Site Analytics」や「Lift Report」のデータソースに使われており、ログを集計・加工したデータをデザイン案に活用することもできます。
収集する行動ログの種類
行動ログの種類には、次のものがあります。
- ページ訪問
- ページスクロール
- 要素のクリック
- プルダウンの選択
- フォームの編集
- フォーム送信
行動ログへのカスタム情報の追加
Webサイトから Customer Datastore へログを送信する際に、Webサイト上で取得できる属性情報や外部DB(自社DBやDMPなど)の情報を、任意のカスタム情報を紐付けて送信することができます。
kzs("setCustomData", {変数名: 値})
DMPについては、各社サービスによって仕様が異なります。
サイト上でDMPのセグメント情報を取得する方法は、ご利用しているDMPの提供会社へお問い合わせ下さい。
Customer Datastore のバッチ集計
ECやホテル予約サイトなどで用いる閲覧人数表示やランキングなどは、任意の条件で集計を行う必要があります。
※バッチ集計を設定する操作画面はお客様には提供しておりません。集計が必要な施策をデザイン案に使いたい場合は、サポートにお問い合わせ下さい。
集計データをデザイン案に使う
下記は閲覧人数をデザイン案に表示する例です。
var threshold = 3; /* 最小表示人数 */ var m = location.href.match(/^https?:\/\/.kaizenplatform.com\/([\?#]|$)/); if (m && m[1] != 'www') { var key = 'top:' + m[1]; kzs('getSiteData', key, function(response) { if (response[key] && response[key].view_users >= threshold) { console.info(response[key].view_users + " の人が見ています"); } }); }
0 コメント