概要
このページでは、Beta版として公開している、「Kaizen Labs」の中の「Experience Portfolio」について記載しています。
Experience Portfolioとは
「Experience Portfolio」は、いくつかのページにわたるサイト構造の中で、どこのページに、いつから改善の施策が適用されているか、そして、それらの施策結果の経過とともに、現状をモニタリングできるツールです。
「Experience Portfolio」を使えば、サイト全体を通した施策の評価がしやすくなります。その評価を振り返り、新たな施策を検討して再度適用する。このサイクルがより活性化されて、サイト改善のプロセスの定着を助けます。
Experience Portfolioの利用方法
準備手順
1. まずは、エクスペリエンスを作成してください。エクスペリエンスの作成方法がわからない場合は、エクスペリエンスの作成と設定を行う をご参照ください。
2. 作成したエクスペリエンスに設定したゴールを「Experience Portfolio」で閲覧できるようにするための設定が必要です。対象ゴールのIDを担当CSもしくは、サポート までご連絡下さい。
アクセス手順
Experience Portfolioを開くには、サイドバーの「Kaizen Labs」の中にある「Experience Portfolio」のメニューをクリックします。
利用手順
1. 組織を選択する
Experience Portfolioを利用する組織を選択してください。
右上部のプルダウンから組織を選択できます。
所属組織が1つしかない場合は、この操作は不要です。
2. ゴールを選択する
「Experience Portfolio」タイトルの下に表示されているプルダウンメニューで、ゴールを切り替えられます。
また、プルダウンメニュー横のマークをクリックして、表示される項目をクリックすることで、絞り込みを行えます。
3. ラウンド実施状況を確認する
- 探索ラウンド…オリジナルの1つのデザイン案だけでラウンドを実施している場合ではなく、また以下の活用ラウンドではない場合のラウンドのこと。黄色のバーが表示されます。
- 活用ラウンド…複数のデザイン案を使っていて、配信比率を固定してラウンドを実施している場合。または、オリジナル以外の1つのデザイン案のみでラウンドを実施している場合のこと。この場合は緑色で表示されます。
表示項目
各データ行は、エクスペリエンスで設定したページタグごとに分類されて表示されます。
データ行をクリックすると、各ラウンドの「テストの目的」や「結果・考察」が表示されます。
ラウンド実施状況をクリックすると、各ラウンドの期間などが表示されます。
ご利用にあたっての注意事項
Experience PortforlioはBeta機能としてリリースされています。
Beta機能の利用に関する注意事項は Kaizen Labs [Beta] について をご確認ください。
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