概要
このページでは組織へのメンバー追加や、メンバーの管理方法、それぞれの権限が持つ役割について記載します。
なお、メンバーの追加及び管理が可能なユーザーは、組織の中で「管理者」以上の権限を持つユーザーのみです。
メンバー追加・管理手順
1. ページにアクセスする
KaizenPlatformにログインした状態で、 https://id.kaizenplatform.net/home にアクセスしてください。
2. 組織を切り替える
右上に表示されている組織名が、メンバーの追加や管理をしたい組織と異なる場合、プルダウンを選択して組織を変更してください。
3. メンバー追加・管理を行う
左側のメニュー「メンバーの管理」より、メンバー追加や管理ができます。
管理の内容は主に3つです。
組織にメンバーを追加する
組織メンバーの権限を変更する
メンバーを組織から外す
組織にメンバーを追加する
組織に追加したいユーザーのメールアドレスと、組織内での権限を決め、「招待する」をクリックすると、組織に招待することができます。
なお、招待数に制限はありません。
- KaizenPlatformのアカウントをまだ持っていないユーザーを招待した場合
入力したメールアドレスにユーザー登録用のメールが届きますので、追加対象のメンバーは、メールにあるリンクからユーザー登録を行います。
有効期限内に登録が行われた場合、組織にユーザーが追加されます。
画面最下部に、「招待中のメンバー」という項目が追加されます。
ユーザー登録が行われる前に、「×」をクリックすることで、招待のキャンセルも可能です。
招待をキャンセルした場合、招待されていたユーザーは、招待リンクからの会員登録ができなくなります。
- KaizenPlatformのアカウントを既に持っているユーザーを招待した場合
即時で組織に追加されます。
画面最下部のメンバー一覧より、権限が正しく設定できているかを確認しましょう。
組織メンバーの権限を変更する
メンバー一覧の 権限 のエリアに表示されたチェックボックスを操作することで、各メンバーの権限を操作することができます。権限の詳細については後述する 権限について をご確認ください。
なお、「管理者」はテストの設定権限や数値の閲覧権限を持ち、「メンバー」はデザイン案の投稿権限を持ちます。
そのため社内の方を招待する時は両方にチェックを、投稿だけをお願いする社外デザイナーの方などを招待する時はメンバーだけにチェックを、つけていただくのが便利です。
メンバーを組織から外す
メンバー一覧の 操作 エリアに表示された 「×」 ボタンを押すことでメンバーを組織から外すことができます。
確認ダイアログが出ます。ご確認の上、「削除する」をクリックすることで、メンバーを組織から外すことができます。
組織を外れたメンバーはその組織の非公開(プライベート)な エクスペリエンスを閲覧することができなくなります。
権限について
Kaizen Platform をご利用してサイトの改善活動を行うチームを 組織 と呼びます。
組織は 所有者、管理者、メンバー、レポート閲覧 という役割を持つメンバーで構成され、それぞれの権限が決まっています。(1人のメンバーに対して複数の役割を持たせることができます。)
各役割と権限の対応は以下の通りです。
所有者 | 管理者 | メンバー | レポート閲覧 | |
---|---|---|---|---|
子組織の管理 | ○ | - | - | - |
支払い情報の確認 | ○ | ○ | - | - |
メンバーの管理 | ○ | ○ | - | - |
メンバーリストの閲覧 | ○ | ○ | - | ○ |
エクスペリエンスの作成 | ○ | ○ | - | - |
デザイン案の作成 / 確認 | ○ | ○ | ○ | - |
エクスペリエンス(レポート)の閲覧 | ○ | ○ | - | ○ |
「メンバー」はテスト設定の変更や、実データを見ることが出来ないため、製作会社など社外メンバーを招待いただく時にご利用いただく想定をしております。
下記、各権限の詳細です。
所有者
サービス運営の責任者、プロダクトオーナーなどチームのマネジメントや予算の管理を担う方を想定しています。
Kaizen Platform 内では以下の権限を持ちます。
※2019年10月30日以降より、KaizenPlatform(サイト改善)をご利用開始したお客様は、こちらの権限を設定できない場合がございます。これにより、特に問題は発生しません。
- その組織の 管理者と同等の権限
- 子組織の管理
- 親組織の所有者は子組織でも所有者の権限を継承します
管理者
チームのディレクターやマーケターなどエクスペリエンスの計画や実施を推進する立場の方を想定しています。
権限は以下の通りです。
- メンバーの役割を管理できる
- プランやお支払い情報、オープンオファーの利用状況を閲覧できる
- エクスペリエンスの作成を行うことができる
- その組織の メンバーと同等の権限
メンバー
デザイナーやエンジニアなど、実際の制作を担当する方を想定しています。
権限は以下の通りです。
- 各エクスペリエンスに対してデザイン案を作成することができる
- 組織配下のすべてのデザイン案をプレビューモードで動作確認できる
レポート閲覧
エクスペリエンスの実データのみ閲覧したい方を想定しています。
権限は以下の通りです。
- 各エクスペリエンスに対してレポートを閲覧することができる
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