概要
このページでは、エクスペリエンスでデザイン案を反映させ、ABテストを行うURLを指定する時や、カスタムゴールでURLを指定する際に使う、「デザインを改善するページのURL(ゴールの対象とするページのURL)」と「除外するURL」について説明します。
目次
「デザインを改善するページのURL(ゴールの対象とするページのURL)」と「除外するURL」の使い方
URLの指定方法について
事前知識: 一般的な URL の構成
簡易一致
正規表現
完全一致
前方一致
部分一致
URLハッシュについて
「デザインを改善するページのURL(ゴールの対象とするページのURL)」と「除外するURL」の使い方
対象となるページが1ページのみの場合は、「デザインを改善するページのURL(ゴールの対象とするページのURL)」に、「簡易一致」で該当ページのURLを入力します。
対象が複数ページの場合は「URLを追加」を押して入力欄を追加し、複数のURLを入力することができます。

ショッピングサイトの商品ページ、不動産サイトの物件ページなどで、 URL の一部だけが異なるようなケースでは、「簡易一致」ではなく「正規表現」を使うことで、まとめてエクスペリエンスを実施することができます。
「除外するURL」を設定すると、「デザインを改善するページのURL(ゴールの対象とするページのURL)」で指定したURLの中から、一部のURLを除外することができます。
対象のページを正規表現などでまとめて設定したものの、一部を例外として除外したい場合にご活用ください。
例: 商品ページ全てをABテスト対象としたいが、商品ID「12345」のページのみ、除外したい時

※URLは例です。実際にアクセスいただいてもご覧いただけません。
URLの指定方法について
KaizenPlatformでは、URLの指定方法に、簡易一致・正規表現・完全一致・前方一致・部分一致があります。
それぞれについて、下記に説明します。
事前知識: 一般的な URL の構成
URLは、以下の要素で構成されています。

- スキーム
https://やhttp://にあたる部分です
- ホスト名
www.example.comにあたる部分です
- パス名
- ディレクトリとファイル名の部分です
- パラメータ
- 検索条件など、サーバーへ受け渡す情報です
簡易一致
KaizenPlatformで最もよく使われる設定です。
- 指定したURLがテスト対象URLになる
- 入力 URL の スキーム 部分が
https://でもhttp://でもテスト対象URLになる - 後ろにどんなパラメータ(
?aaa=1や?bbb=2)をつけてもテスト対象URLになる
入力 URL が http://www.example.com の場合、 一致 と 不一致 は以下のようになります。
- 一致
http://www.example.comhttps://www.example.com?aaa=1http://www.example.com?aaa=1&bbb=2
- 不一致
http://example.comhttp://www.example.com/index.html
また、入力 URL が http://www.example.com?aaa=1&bbb=2 の様にパラメータを指定した場合、「そのパラメータ が全て含まれていれば、他のパラメータが含まれていても 一致」となるため、 一致 と 不一致は以下のようになります。
- 一致
https://www.example.com?aaa=1&bbb=2https://www.example.com?bbb=2&aaa=1http://www.example.com?xxx=1&aaa=1&yyy=2&bbb=2
- 不一致
http://example.comhttp://www.example.comhttp://www.example.com?aaa=1http://www.example.com?aaa=1111&bbb=222
正規表現
正規表現 はいくつかの URL をまとめて指定することができる文字列です。
以下のようなパターンを利用できます。
- . ピリオド
- ^ 文字列のはじまり
- $ 文字列の終わり
- () グループ化
- ? 直前の文字(またはパターン)が0回または1回現れる
- * 直前の文字(またはパターン)が0回以上繰り
- \d 半角数字1文字
例えば 正規表現 で以下のように URL を指定した場合は
^https?://(www\.)*example\.com/result/\d+$
以下のような URL が 一致 の扱いになります。
http://www.example.com/result/123http://example.com/result/123https://www.example.com/result/56789
より具体的な実用例は、正規表現の実用例 をご参照ください。
また、パラメータを含むURLを正規表現で指定したい場合、簡単に指定できる場合があります。詳しくは 順不同クエリつきターゲットURLの設定方法 をご参照ください。
※KaizenPlatformでは、一部機能において、先読み・後読み系の正規表現をご利用いただけません。後から修正が必要な場合もありますので、なるべく利用を避けていただきますと幸いです。
完全一致
完全一致 は入力した URL と全く同じである場合のみ 一致 扱いとなります。
( スキーム 部分は https:// でも http:// でも両方で 一致 扱いとなります)
前方一致
前方一致 は入力した文字列ではじまる URL が 一致 扱いとなります。
( スキーム 部分は https:// でも http:// でも両方で 一致 扱いとなります)
http://www.example.com
と入力した場合は
http://www.example.com/https://www.example.com/123https://www.example.com/result/56789
などが 一致 扱いとなります。
なお http://www.example.com?aaa=1と入力した場合、簡易一致のように?aaa=1がパラメータとしてどう含まれていても 一致 扱いになるのではなく、あくまで?aaa=1から始まる場合のみ 一致 扱いになるのでご注意ください。
部分一致
部分一致 は入力した文字列が URL に含まれる場合に 一致 扱いとなります。
example.com/123
と入力した場合は
http://www.example.com/123https://example.com/123456http://www2.example.com/123//456http://foo.com/?redirect_url=example.com/123
などが 一致 扱いとなります。
URLハッシュについて
前提
- URLハッシュとは: URL の末尾に付く #foo 等の文字列です。
- KaizenPlatformのJavaScriptコードの仕様: ブラウザでページを表示する際、該当するエクスペリエンスがあるか?の判定処理はページ読み込み開始タイミングにて 1 度のみ実施されます。詳細は ABテスト実行におけるKaizenPlatformのJavaScriptコードの内容と順序 をご参照ください。
エクスペリエンス設定にてハッシュを含む URL を指定した場合の挙動

エクスペリエンスが実行されるケース
- ブラウザで URL https://example.com/foo#bar を表示しようとした場合は、エクスペリエンスが実行されます。
=ページ読み込み開始タイミングの URL にハッシュが含まれているため
エクスペリエンスが実行されないケース
- 一度ブラウザで URL https://example.com/foo (ハッシュなし) を表示し、その後ページ内のアンカーリンク等を click して URL が https://example.com/foo#bar に変化したタイミングでは、エクスペリエンスは実行されません。
=ページ読み込み開始タイミングの URL にハッシュが含まれていないため- 該当するエクスペリエンスがあるか?の判定処理は、ページ読み込み開始のタイミングの1度のみ実施されるからです。
- ハッシュの前にパラメータが入っている場合
- 簡易一致にハッシュを含めた場合、パラメータが挟まるとテストが実行されません。パラメータが挟まる場合もテストを実行したい場合、正規表現を使って対象URLを指定してください。
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