弊社の拡張機能「Kaizen Platform Assistant」にある「Debugモード」を ON にすると、下記の4つを確認することができます。テストが正しく行われてない時などはこちらをまずご利用ください。
- テスト実行条件がマッチしているか
- 実行されたA/Bテストの情報
- 計測ログが送られているか
- 同じページでエクスペリエンスが設定されていないか
Debugモードの開始方法
対象ブラウザ:Google Chrome
前提:Chrome拡張機能「Kaizen Platform Assistant」がインストールされている
弊社の拡張機能のDebugモードをONにします。
その後、テスト対象ページに遷移ください。
デバッグモードのメッセージで確認できること
1. テスト実行条件がマッチしているか
デバッグモードのメッセージでエクスペリエンスの設定にマッチしているか確認できます。
ただ、実行条件にマッチしていてもなにかメッセージが出力されるわけではありません。
確認できるのはマッチしていない時のメッセージだけです。
テストが実行されているかどうかは、後述します「計測ログが送られているか」で確認できます。
上記メッセージは、テスト実行条件にマッチしていない状態です。
埋められているKaizenタグと紐付いている組織にて、
設定されている稼働されているエクスペリエンスの実行条件・ゴールを読み出します。
なのでエクスペリエンス・ゴールが多ければ多いほど、
このメッセージ横にある数字は多くなります。
2. 実行されたA/Bテストの情報
- variation
- 反映されたデザイン案のIDが表示されます。オリジナルの時は(original)と表示されます。
-
project
- 実行されたテストのエクスペリエンスIDが表示されます。
- 意図したエクスペリエンスIDが表示されていない場合、エクスペリエンスの重複により、一番古いエクスペリエンスが実行されています。
※エクスペリエンスの重複について
Kaizen Platformでは事故防止のため、1つのページで複数のエクスペリエンスを行うことは出来ないようになっており、複数のエクスペリエンスが作成されている場合、その中で「一番古い」エクスペリエンスのみ実行される仕様になっています。
古いエクスペリエンスがまだ残ってしまっていて新しいエクスペリエンスを始められない場合、古いエクスペリエンスを全て「終了」させてください。
3. 計測ログが送られているか
テストが実行された時に送るログになります。
この行が出なかった場合は、何も計測ログが送られていない、という事になりますのでタグが本当に設置されているか等をご確認ください。
※ Kaizen 社内エンジニアが使う目的の情報につき、中身の詳しい説明は省きます。
ゴールの計測が行われたかは、sendLog内にあります「goalId」を確認してください。
※ エクスペリエンスの訪問数は「goalId」は表示されません。
スプリットURLの場合
スプリットURLの場合、リダイレクトされた先で、Consoleにメッセージが表示されます。
実行されたテストのエクスペリエンスIDを確認
after split test triggered: project.id=103056
実行されたスプリットURLテストのエクスペリエンスIDを確認することができます。
スプリットテストでログ送信されたデザイン案の情報
variation: id=XXXXXX, projectId=103056, roundStateVariationId=41504, isOriginal=true, priority=0.0
スプリットテストでログ送信されたデザイン案の情報を確認できる
-
id=[デザインID]
- 選択されたデザインIDが表示される
-
isOriginal=[true/false]
- 選択されたデザインがオリジナルデザインか
- true - オリジナルデザインが選択されている
- false - オリジナルデザインが選択されていない
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