概要
このページではゴールタイプ「クリックトラッキング」について説明します。
KaizenPlatformでは カートに入れる
ボタンや 詳細を見る
リンクなど、ページの特定箇所がクリックされたことをコンバージョンとして計測する クリックトラッキング
機能を用意しています。
なお、テスト対象ページとゴール計測をしたいページのドメインが異なる場合、ドメインが変わる直前のページで計測用のcookieを引き継ぐ処理が必要になります。
詳しくは ドメインが異なるページでゴールを取得する方法 をご覧ください。
目次
クリックトラッキング型のゴール作成・設定方法
APIを利用する
クリックトラッキング型のゴール作成・設定方法
まず前提として、ページ訪問でゴール計測をしたいページには、KaizenPlatformのJavaScriptコードが設置されている必要があります。
JavaScriptコードについて、設置方法がわからない場合は、JavaScriptコードの設置方法 をご参照ください。
1. ゴール管理ページを開き、新規作成ボタンをクリックする
サイドバーの「ゴール管理」から、「ゴールを新規に追加する」をクリックすることで、新しいゴールを作成できます。
2. ゴールの設定を行う
ゴールの名前を入力し、必要であればゴールの概要を入力してください。
ゴールのタイプで「クリックトラッキング」を選択します。
3. トラッキングコードをページに設置する
ゴールのタイプを「クリックトラッキング」にすると、トラッキングコード が表示されます。
設定例を参考にして、ページ訪問者のアクションを計測したいボタンにコードを設置してください。(HTMLの編集が必要です)
トラッキングコードのIDは、ゴール毎に異なります。IDの間違いがないようご注意ください。
なお、同じ箇所に複数のクリックトラッキングゴールを設置したい場合、下記のように、カンマ(,)でゴールIDを区切ることで実現可能です。
data-kz-track-on-click="ゴールID1,ゴールID2"
4. ゴールを保存する
ゴール編集ページ右上の「保存する」をクリックして、ゴールを保存してください。
5. ゴールをエクスペリエンスに紐づける
詳細な方法は ゴールを作成/管理する ゴールの紐づけ方法 をご確認ください。
APIを利用する
※ある程度、HTML・JavaScriptにご理解のある方の閲覧・実装を推奨しています。
下記の場合、「data-kz-track-on-click」属性を追加しても、CVが取得できないことがあります。
- Clickイベントがjavascriptにて実行されている
- href属性にURLが指定されていない
こういった場合、クリックトラッキングのAPIを利用することで、計測が可能になることがあります。
onclick属性で呼び出す
<!-- 例 -->
<span class="js-link-transition" onclick="try{kzs('trackClickGoals',ゴールID)}catch(e){}">申し込む</span>
<!-- 同じ箇所に複数ゴールを設置したい場合の例 -->
<span class="js-link-transition" onclick="try{kzs('trackClickGoals',ゴールID1,ゴールID2)}catch(e){}">
申し込む
</span>
※もともとonclick属性が設定されている場合、削除してしまうと不具合が発生します。動作確認を十分に行った上で利用をお願いいたします。
JavaScriptを記述して、イベント発生時に呼び出す
<script>
if(条件式){
try { kzs('trackClickGoals', ゴールID); } catch (e) {};
}
</script>
JavaScriptと組み合わせてAPIを使うことで、以下のような複雑なゴールの取得が可能となります。
- サイト側で既に設定されているイベントの後にゴールを発火させる
- ユーザーのcookieやパラメーターを判別してゴールを発火させる
- URLは同じだがHTMLが異なるページで、仮想的なページ訪問としてゴールを発火させる
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