フォローする

Adobe Analytics連携

【重要】最新のAdobe Analyticsには対応しておりません

本機能は現行(20241205現在)の最新のAdobe Analyticsには対応しておりません。
そのため、現在はご利用できない機能となりますので、ご注意ください。

最新のAdobe Analyticsへの対応につきましては、今後検討する可能性はございますが、
現時点では検討しておりませんので、あらかじめご了承ください。

 

概要

KaizenPlatformでは、エクスペリエンス情報をAdobe Analyticsに受け渡すことで、Adobe Analytics上でテストやユーザーの解析を行うことが可能です。

このページでは、Adobe AnalyticsとKaizenPlatformとの連携方法について説明します。

各ツールのアップデートによっては、スクリーンショットが最新の仕様やUIとは異なる可能性があります。
※テストのタイプが「スプリットURL」の場合、連携ができませんのであらかじめご了承ください。

 

手順

1. KaizenPlatform側の設定を行う

「エクスペリエンスの設定 > 詳細設定」タブを開き、「外部サービスとの連携」のエリアにある「Adobe Analytics に情報を送信する」にチェックを入れてください。

experience_edit_adobe_analytics_ja.png

「変数名」の欄に「eVar72, prop44」など、Adobe Analyticsで利用可能な変数名を入力してください。複数の変数に値を渡す場合はカンマ区切りで複数入力できます。

変数名の入力が完了したらエクスペリエンス設定画面右上の「保存する」ボタンをクリックして設定を保存します。

 

2. テスト対象ページ(HTML)側の設定

次に「デザインを改善するページのURL」のHTMLに、以下のコードを追記します。

try { kzs("activateSiteCatalyst"); } catch(e) {}

コードを追記する位置は以下の通りです。

  • Kaizen Platform の JavaScript 読み込み後の任意箇所に設置。
設置例
<script language="JavaScript" src="XXXXXXX/s_code.js"></script>
<script src="https://cdn.kaizenplatform.net/X/YY/123456789.js?kz_namespace=kzs" charset="utf-8"></script>
<script>try { kzs("activateSiteCatalyst"); } catch(e) {}</script>

上記のコード kzs("activateSiteCatalyst") が実行されると、Adobe Analyticsの s オブジェクト内の指定変数に対して、エクスペリエンスで採用されたデザイン案のIDが代入されます。

また、上記のコード kzs("activateSiteCatalyst")は、Adobe Analyticsの s オブジェクトの定義を待つ仕様となっております。
Kaizenタグ読み込み > 連携コード の順番だけ守られていれば、s_code.jsの読み込みは、どちらでされていても構いません。

連携は、以下のような動作となります。(下記は一例です)

  • ある訪問者が デザインを改善するページのURL にアクセスした
  • エクスペリエンスID100798 の エクスペリエンスが実施された
  • Adobe Analytics に情報を送信する の欄に 変数名 として eVar72 と入力してある
  • 適用されたデザイン案の デザインID101556 だった
  • 上記の場合は s.eVar72Exp_100798_Variation_101556 という値が代入されます。

 

表:KaizenPlatformのテスト状況とAA連携で送られてくる値一覧

KaizenPlatformのテスト状況 AA連携で送られてくる値
オリジナル案を適用(ID:123) Exp_〇〇_Variation_-1
Kaizenデザイン案を適用(ID:456) Exp_〇〇_Variation_456
対象外バケット Exp_〇〇_Variation_control
テスト実行割合外 AAのイベントトラッキングは飛ばない

詳細な仕様は以下の通りです。

  • オリジナル案が適応された場合は、 Variationは -1 となります。
  • 対象外バケットが適応された場合は、 Variationは control となります。
  • エクスペリエンスの ID はエクスペリエンスを開き、画面上部にあるエクスペリエンスの名前の下に記載されています。

  • デザイン案 ID は エクスペリエンスの レポートデザイン案 のタブ内で各デザイン案の右下に表示されています。

  • デザインを改善するページの URL 以外ではkaizenの計測情報が変数に代入されませんので、ご注意ください。

 

 

連携がされているか確認する方法

確認のためには、AAの拡張機能 Debugger for Adobe Analytics があると便利です。

拡張機能を入れた状態で、コンソールに出力されるログを確認していただくと、AAに送られている値が確認できます。赤枠の中のように、先述の手順で設定した値があれば、連携は行われています。

image_png___x_js.png

この記事は役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
他にご質問がございましたら、リクエストを送信してください

0 コメント

記事コメントは受け付けていません。