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「Kaizen対象ユーザー群」と「Kaizen対象外ユーザー群」について

 

概要

このページでは、「Kaizen対象ユーザー群」と「Kaizen対象外ユーザー群」について、仕様や設定目的を記載しています。

 

 

Kaizen対象ユーザー群・Kaizen対象外ユーザー群の仕様

一部のお客様では、サイト訪問者を

  • デザイン案を適用する「Kaizen対象ユーザー群」
  • デザイン案を一切適用しない「Kaizen対象外ユーザー群」

の2つのグループにわけてエクスペリエンス(ABテスト)を実施しています。

「Kaizen対象外ユーザー群」に含まれる訪問者は、すべてのエクスペリエンスにおいて計測対象外となり、元ページのデザインがそのまま表示されます。

illustration.svg

訪問者がどちらのユーザー群に入るかは、サイト初回訪問時にランダムで決まり、一度振り分けられると永続的[1]にそのグループに属することになります。

[1]: 正確にはそのユーザーが最後に当該サイトにアクセスしてから2年間有効です。(2022年3月現在)

 

 

「Kaizen対象外ユーザー群」を設ける目的

1回のテスト(ラウンド)や1つのエクスペリエンスの結果を評価することも大切ですが、最終的には、サイト全体でKaizenPlatformを利用したことによって、どれぐらいパフォーマンス改善の効果があったのかを評価することになります。

この評価を行うためにKaizenPlatformでは、訪問者を、デザイン案を適用する「実験群」と、何もしない「コントロール群」に分けて検証する「対照実験」の手法を取り入れています。

「Kaizen対象外ユーザー群」はこの「コントロール群」に該当します。

 

 

「Kaizen対象ユーザー群」と「Kaizen対象外ユーザー群」の比率

具体的な数字はこちらに記載しませんが、KaizenPlatform がこれまで実施してきたエクスペリエンスのデータを元に、「パフォーマンス改善成果の最大化」と「効果検証の確からしさ」のトレードオフを鑑みて、最もバランスのよい比率で設定しています。

 

 

デザイン案を動作確認したいのに「Kaizen対象外ユーザー群」になってしまった場合の対処方法

上述のように、どちらのユーザー群に振り分けられるかは初回訪問時にランダムで決まるため、デザイン案の動作確認を行う必要があるにも関わらず「Kaizen対象外ユーザー群」になってしまう場合があります。

その場合は、該当ページのURLに _kzs_bucket=excluded:0 を加えると、強制的に「対象ユーザー群」としてアクセスすることができます。

例)https://kaizenplatform.com/?foo=1&_kzs_bucket=excluded:0

 

逆に、_kzs_bucket=excluded:1 を加えると、強制的に「対象外ユーザー群」としてアクセスすることができます。

例)https://kaizenplatform.com/?foo=1&_kzs_bucket=excluded:1

 

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