社内のアクセスを除外したい時など、実施しているテストから特定のIPアドレスを対象外にしたい時に有効な設定になります。
※ エクスペリエンススクリプトは、「ページ修正(スプリットURL)」 の設定を行っていると動作しません。
設定方法
1. エクスペリエンススクリプトを開きます。
エクスペリエンスの設定 > 詳細設定 を開き、エクスペリエンススクリプトを表示します。
2. コードを設定します。
エクスペリエンススクリプトに以下のコードを設定します。
return new Promise(function(resolve, reject) {
var rejectIps = /^192\./; //ここに除外したいIPアドレスを正規表現で記述する
var judge = function(ip) {
if (ip.match(rejectIps)) {
reject();
} else {
resolve();
}
};
var ip = kzs.cookies.get('ip');
if (ip) {
judge(ip);
} else {
kzs.utils.xjson.get('https://ip.kaizenplatform.net/me/ip', { callback: 'kzs_cb', timeout: 1000, credentials: false })
.then(function(res) {
kzs.cookies.set('ip', res.ip, { expire: 3600 });
judge(res.ip);
})
.catch(function(err) {
reject(); // IPアドレス取得失敗時は除外する (IPアドレス取得失敗時に除外しない場合は resolve() にする)
})
}
});
上記のコメントにも記載されておりますが、除外したいIPアドレスを正規表現で入力してください。
3. エクスペリエンスを保存します。
「文法をチェックする」ボタンを押して、 『正しいJavaScriptの文法です』 と出ましたら、右上の「保存する」からエクスペリエンスの設定を保存してください。
※ IPアドレス判定のため、数十msほどデザイン反映に遅延が発生します。 IPアドレスはcookieに1時間保持されますので、アクセスから1時間以内であれば遅延は発生しません。
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